| 秋保小5年生・キムチ作り - 2005/01/09(Sun) |
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1月9日
昨日も雪でしたのに、今朝も雪です。冬らしくていいですけど。ぼんぼん降っています。きのう買い物に行って来てよかった。
さて、12月15日と16日。秋保小学校の5年生(紫乃のクラス、なんと全員で8名)で、本場韓国からいらしている、藍子さんをお招きして、キムチ作りをしました。
もともとは、学校の畑で栽培した白菜を使って調理しよう、ということでしたが、成長しておらず、株が玉になっていません。葉が開いてみどり色。それで、購入したものを使いました。
まず、白菜を切ります。根の方から包丁を入れ、半分くらいで包丁ははずし、後の葉っぱのほうは手で裂いていきます。先まで包丁で切ると、葉がばらばらになってしまうからだそうです。
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次、塩を入れます。葉の間に一枚ずつていねいに。あ、その前に塩水にさっとくぐらせるのです。よく滲みるように。韓国の塩は、日本の一般的のものより、結晶が大きいのだそうです。
藍子さんは、水泳のインストラクターを勤める方。子どもたちへの言葉かけもうまくて、「こうやってこうやって・・ハイ、やってみて。」という風に。
そして、桶に並べて入れ、塩漬け。重しもします。4から5時間漬ければいいそうです。 |
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そして、桶に並べて入れ、塩漬け。重しもします。4から5時間漬ければいいそうです。
次の日。塩気をさっと洗ってしぼり、いよいよキムチの素(なんとか言う呼び名があるのですが)を作ります。前日に、もち米からお粥を作っていました。とろーりとしたお粥になっていました。うるちよりもち米の方がいいのだそうです。担任の高橋さんが白菜を切るかたわらでお粥を炊いていました。
お粥をミキサーにかけ、赤ピーマンも入れます。
ミキサーにかけているのは、前述の高橋さん。前の学校でも、地元に住む韓国出身の方に教わりながら、キムチ作りをしたということで、いろいろ知っているようです。それから、夏に梅干を作ったときのざるも、桶も重しも学校にはあります。ミキサーも。
学びを、教室の中だけにとどめておかない、面白い深みのある先生です。
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お米のつぶがなくなったどろどろのお粥を大きな鍋に移して、いろいろ混ぜていきます。
梨、せり、にら、大根、にんじん、それぞれの千切り。子どもたち、苦心しながら千切りにしていました。みじん切りのにんにくも。しょうがも。
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塩漬けした白菜は立派なざるに。 |
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お米のつぶがなくなったどろどろのお粥を大きな鍋に移して、いろいろ混ぜていきます。
韓国の魚醤、すごいだしです。もちろんとうがらし、日本のより辛くない。
アミ、小さいえび。塩漬けにしてあるのでしょうか。ここまでは、やはり本場韓国のものでないと駄目です。
それから、梨、せり、にら、大根、にんじん、それぞれの千切り。子どもたち、苦心しながら千切りにしていました。みじん切りのにんにくも。しょうがも。
はちみつ。
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子どもたちに何度も味見をさせながら、「もっと辛くていい」と言われ、だいじょうぶ?」と言いながら、少しずつとうがらしを足していきました。かなり唐辛子を入れたわりには、思ったほど辛くはなかったと、思います。子どもたちには辛かったか? |
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はさんだ後、最後の一枚を残して、くるっと葉を巻いて、残った一枚で、くるくる見える巻き目の面を包むように巻き、はの間にはさんで止めます。こうやって、キムチのうまみが、株の中で回るようにするのです。こうやって丸めることは、知りませんでした。 |
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冬場ですから、手ががさがさの子は、肌に染みたようです。先生は、ゴム手袋も用意しておくように言ったそうですが、うちの子は持って行かず、「手が痛い」と言っていました。 |
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けっこう上手にやる子どもたちでした。ひとり3株くらい袋や容器に詰めて、お持ち帰り。 |
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もうその日から食べられるということでしたが、熟成させたおいしさを味わいたいです。味は?紫乃には辛かったようで、ちょっとしか食べませんでした。大人には大好評。本場の魚醤やアミのだしがよく効いていました。
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同じく学校で栽培したものでも、大根はりっぱにできました。大根のキムチ、カクテキも作りました。子どもたちの切り方がいろいろで、切った後で、大きさ別に分けてから、素をからめました。きゅうりのキムチも作りました。 |
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藍子さん、キムチ作りはあまり得意でないと言って、お得意のチヂミを焼いてごちそうしてくれました。前の晩から材料を刻んでおいて、生地を持ってきてくれました。にらやじゃがいもを千切りにして生地に入れてありました。魚介類も入りボリューム満点のチヂミです。
子どものころ、お母さんが、よく雨の日にこのチヂミを作ってくれたのを覚えているそうです。「ほら、雨の日ってやることがないでしょ。だから。」
今の私たちだったら、ホットケーキとかお好み焼きを焼いて楽しむといった感じでしょうか。
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写真はゲストティーチャーの藍子さん。
藍子さんは、母国のことを日本の子どもたちに伝えられることを、とても喜んでいて、材料から作り方から詳しく教えてくれました。
秋保小のように、子どもの人数が少ない学校では、日頃接する人の数が限られます。だからこそ、こういう学校外からのゲストは、子どもたちがより多くの人から学ぶ機会を増やすという意味からも、大事です。「学校の先生」ではない、本物を携えた「先生」ですから。
とは言っても、学校の先生は忙しい。今回も、まずゲストティチャーの依頼から始まり、日程や準備物の打ち合わせ、材料の手配など、時間と手間がかかります。やはり、「その気」のある教師か、学校の教育計画で初めから決まっている場合でないと、なかなか時間を作れないと思います。幸い、秋保小では、先生方がいろいろやってくださって、かなりおもしろいことをやっています。
ちょっと、偉そうなことを書いてしまいました。もう、学校の者ではないのに。
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